不整脈 原因 たばこ

何故たばこが不整脈の原因になるのかと治療について

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喫煙は不整脈の原因の一つとなります。
たばこに含まれているニコチンは交感神経を刺激して交感神経末端や副腎髄質からノルエピネフリンやエピネフリンの分泌を亢進させます。
これらには心臓の興奮性を高めて血圧や心拍数を上昇させたり血管を収縮する作用があります。
また血管を収縮させることで血液の酸素運搬能を低下させて心筋の酸素欠乏状態を引き起こしてしまいます。
その結果、心室性期外収縮や心房細動といった不整脈の危険性をあげてしまうのです。
たばこを吸っていたら息苦しい、脈が速くなったというような症状を経験をしている人がいるといわれています。
これは喫煙が原因でエピネフリンなどが大量に放出されることで心臓に血液が一気に流れたり、流れなくなったりを繰り返すためと考えられています。

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たばこを吸うことで心筋の酸素欠乏状態が引き起こされ、心臓が興奮状態にもなるので不整脈の治療において禁煙は必要不可欠な条件となります。
喫煙は吸っている本人のみならず、周りの人の健康にも悪影響を及ぼすことが明らかになっています。
受動喫煙は長期継続的に曝露することで肺がんなどのリスクを上げるだけでなく、短期的にも血管や血液に悪影響を与え、不整脈などの原因になるとされています。
受動喫煙をしていると、心筋梗塞や狭心症で死亡する危険性が1.3〜2.7倍にもなるという報告もあるぐらいです。
禁煙を始めるにあたって気をつけたいことは、たばこを吸いたくなった時にする行動を決めておくことです。
そのことで吸いたい状況を乗り越えられるようになります。
禁煙を始めて2〜3日は「生あくび」や「イライラする」といった禁断症状が現れますが、つらい症状は1週間程で収まります。
ニコチンを含有したガムを利用する禁煙もありますが、ニコチンの作用があるため重い不整脈と診断されているケースでは使用できません。
禁煙外来を利用する方法もありますが、健康保険等で治療を受けられない施設があるため、事前に問い合わせたほうがよいでしょう。

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